ジーティーソレイユ 9月27日(土)
中山2R 2歳未勝利 芝1600
1週前にウッド5ハロン66・4-37・6-11・7秒で年長の2勝馬、3勝馬との3頭併せで最先着。28日の68・4-11・3秒を挟み、最終追いでも6ハロン83・3-38・1-11・8秒と熱心な攻め過程。初戦時も稽古では動けていたが、今回も同様に動きは良好だ。その初戦はペースが落ちた3~4角で渋滞にハマッて力を浪費する格好でポジションダウンが響いた印象。距離短縮で大躍進があり得る。
テラメリタ 9月27日(土)
阪神8R 3歳上2勝クラス 芝1600
6月の復帰から月イチ出走で3戦を消化したが、この中間も抜かりない調整。1週前に坂路4ハロン53・4-37・9-11・9秒とシャープに伸びると、最終追いも52・4-37・5-12・3秒の好タイム計時。状態面に陰りはまったく感じられない。成績を見ての通り惜敗続きだが、近3走中、2走がマイル1分32秒台の走破で上がりタイムも3、1、4位。全2勝を記録している当舞台で惜敗続きにピリオド。
サマースイートピー 9月27日(土)
中山12R 3歳上2勝クラス ダ1200
今月に入ってひと追い毎に良化。1週前にウッド5ハロン67・3-38・3-11・9秒で気合注入の3頭併せを行うと、その効果テキ面で今週は3頭併せ最先着。68・9-53・3-38・6-11・6秒と前走同様の伸び脚を見せた。その前走は道中から渋滞気味のポジションにハマッて直線も進路探しのシーンがあったが、最後は狭い馬間から豪快に伸びての差し切り勝ち。V時計以上に中身濃い勝ち方で昇級通用。
プリムツァール 9月28日(日)
中山7R 3歳上1勝クラス 芝1600
前走から中2週の出走となるが、中間は坂路で順調に乗り込まれ、最終追いはウッド3頭併せで6ハロン84・1-68・4-53・2-38・0-11・8秒をマーク。軽さ満点のフットワークで骨折明けをひと叩きされた分の良化が感じられる。前走は惜しくも差し届かずの2着だったが、開幕馬場で5ハロン通過60秒7のスロー展開となり、ラスト2ハロンは11秒0→11秒0。負けて強の内容で今度こそは順当V。
ローランドバローズ 9月28日(日)
阪神8R 3歳上1勝クラス 芝1800
休養期間が長くなったが、今月初めから時計を出し始め、2週前にウッド6ハロン83・1-37・7-11・3秒。1週前に81・8-36・6-11・0秒とさすがの伸び脚を披露。最終追いを坂路4ハロン56・3-13・0秒とセーブできたことも、納得の仕上がり状態にある証明と言える。何と言っても若葉Sで皐月賞4着のジョバンニとクビ差の接戦を演じた力量の持ち主。このクラスならモノの違いを誇示する。
シャドウフューリー 9月28日(日)
阪神11R ポートアイランドS 芝1600
今週は坂路4ハロン55・0-39・8-12・3秒とセーブしたが、1週前にウッド7ハロン追いを敢行して96・7-65・1-36・2-11・6秒の好時計。近走のデキをガッチリとキープできている。前走の朱鷺Sは発馬でアオッてよもやの後方3番手からの競馬。0秒2差までに詰め寄ったのは、豪華メンバーだった京王杯SCで5着に健闘できた確かな地力があるからこそ。オープン特別ならこの距離でもV好機。
サトノレーヴ 9月28日(日)
中山11R スプリンターズS 芝1200
海外遠征明けの一戦となるが、函館入厩で調整をスタート。美穂に戻ってからも意欲的な稽古を積み、1週前にはウッド5ハロン64・8-49・8-35・1-10・7秒の爆列時計。先行2頭をアッと言う間に抜き去る抜群の動きで更なる成長を遂げている印象。次元の違う世界に到達の感さえする。今回は1分06秒台への対応だけが課題となるが、前述通りの素晴らしい現在の姿。時計短縮は容易でGⅠ2勝目をゲット。